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ロミオ・マスト・ダイのKrateのレビュー・感想・評価

ロミオ・マスト・ダイ(2000年製作の映画)
2.0
中途半端なストーリーに安っぽいアクションとコミカルさで何がなんだか分からない映画に仕上がっている。ワイヤーアクションがハリウッドで注目され始めた初期の映画で、当時は目新しさがあったのだろうが、あまり映画に活かせていないし、X線の視覚効果はかなり微妙。ジェット・リーの迫真の演技は空回りでロマンス要素も必要なかった。この辺は製作者サイドがジェット・リーの使い方を理解してなかったのだろう。マフィアの抗争と言う割には全く緊張感が無いし、なぜシリアス路線に振り切らなかったのか謎に感じる映画。
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