NaoyaSaitou

ラムの大通りのNaoyaSaitouのレビュー・感想・評価

ラムの大通り(1971年製作の映画)
2.1
大好きな映画、
冒険者たち
を撮った監督。主演の一角のリノを、今作は堂々の主役、競演はBBと華やかなのだが。(音楽監督も、冒険者たち にて最高の音楽を提供したド・ルーベだと思うのだが・・。)
中米を華やかに廻る設定にて、米国の禁酒政策が敷かれているのが舞台だ。
全て揃った感あるのだが、ラテンの猥雑か、騒がしいだけで実が少ない。感動するのでも無く、物語は進行していく。
監督、主演、競演、音楽の皆が絶頂期を超えたのかもしれない。皆がらしいのだが、魅力感が欠如した映画、惜しい。
大好きな蒸留酒さへ、私はラムだというのに。(白ラムの早飲み競走の銘柄は、バカルディの筈だ。)
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