ブルーアイズホワイトダイスケ

ゾンゲリアのブルーアイズホワイトダイスケのレビュー・感想・評価

ゾンゲリア(1981年製作の映画)
3.8
新文芸坐の『血みどろオールナイト2020』にて鑑賞。

『ゾンビ』の残酷さと『サンゲリア』の恐怖を謳ったこの作品。
題名だけ見るとよくあるパクリもんのチープなゾンビ映画ぽいけど、
実は全然違って、想像よりもずーっと知的でひねりのあるストーリーです。
逆にはちゃめちゃに殺し合うゾンビ映画を期待して観るとかなり肩透かしをくらうかも笑
そもそも本作のは『ゾンビ』って言うよりも、ペットセメタリーのような『黒魔術によって蘇った動く死体』だから、恐怖の種類も全然違う。
まぁそれでもかなりショッキングなシーン(眼球注射とか)もあるから、グロ好きも楽しめるから安心して見てほしい!
(ちなみに脚本に我らがダン・オバノンの名前があるけど、実は全く関わってないとか。)

身近な人が実は死人だったら...と考えると怖くてうんこが漏れてしまいそうです。
いやぁポッターズブラフに生まれなくてよかった。

観賞後はカメラのカシャ音が怖くなるから注意!!