ジェーンバーキンがひたすら可愛いのと、インド大好きになった後のビートルズのジョージハリスンが全ての音楽を手がけているのでめちゃくちゃ良かった(๑′ᴗ‵๑)
この映画は、イギリス国家的アンセム、Oasisの名曲Wonderwallの元ネタ。
曲の解釈は2説あって、ピュアなラブソングか、挫折からの復活。
眉毛のお兄ちゃんは最終的に後者だと言ってるらしく、そうだとすると凄い映画の解釈だと思うのです。
曲も映画も、どうしようもない世の中にうんざりした主人公が自殺しようとしていたところをWonderwallに救われる話。
映画は教授を主人公とみるなら、精神的に死んでいたと読み替えてもいいかもしれない。
映画は一見サイケなラブストーリーなんだけど、
ペニーレーンことジェーンバーキン側の部屋から教授が自分の部屋を覗くシーン、これは教授自身にとってもペニーレーンにとってもWonderwallは教授のだったといえないかな。
鬱屈した世の中で、生きるか死ぬかはWonderwallに出会えるかにかかってて、Wonderwallは他でもない自分自身と言える気がする。
Noel Gallagher, the guitarist of Oasis said that wonderwall means
"anything that makes you happy or brightens your day."
