marbo917

嘆きのテレーズのmarbo917のレビュー・感想・評価

嘆きのテレーズ(1952年製作の映画)
3.7
2024年45本目

リヨンで生地屋を営む主人公は、病弱でマザコンな夫と姑の間で窮屈な暮らしをしていた。実家の事情で仕方なくいとこである夫た結婚させられていたのであった。
そんな中、夫の紹介で知り合ったイタリア人と急接近し密会を重ねる。やがて浮気に気づいた夫に機嫌を取る為にパリへ列車で旅に出るが、その車中で浮気相手に突き落とされてしまう。疑惑の目に晒された主人公の運命はいかに…。

フランス映画にしては分かりやすい心理描写と、ダメ夫に途方に暮れるヒロインの哀愁漂う眼差しに共感してしまう。往年の名作と言われるハリウッド映画よりこのテイスト方が自分には合っているかも、
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