たびたび目にする駄作映画の代名詞的な今作だけど、微妙だなーっていうのが第一になりました。
まず世界観はすごく好き。ダークファンタジーというか設定自体は練られてて、悪魔でヒーロー的な主人公のポジションには感心させられました。
CGも少し古くさいけど時代を考えたらそんなに悪くなかったです。
ストーリー的にもわかりにくい部分も多々あったけど、面白くて考えさせられる部分もあったりで全然悪くない。
それを見事に消し去るほどの棒読みとアクション性の低さ。
原作を知らないので、なんとも言えない部分があったけど、キャスティングミスじゃね?って思ったり💦
んー、なんだろ、原作を知ってる人なら評価が低くなるタイプかなーって思いました。
デビルマンや他の悪魔の造形はよかったかな。
詰め込みすぎ駆け足すぎ細かいアラが目立ちすぎ、そして演技がアレ過ぎ、バランスが悪すぎて評価が低いんだなーっていうのが感想です。
題材は悪くないので他の作品の「デビルマン」を観てみようと思える映画でした。