ふふみ

幸せの行方...のふふみのレビュー・感想・評価

幸せの行方...(2010年製作の映画)
3.3
Netflixで久しぶりに鑑賞。
昔流行ったこの手の邦題がいけ好かないけど、実際の事件をモデルにした映画の中では結構好きなやつ。
何より主人公の境遇と為人が殺人鬼として珍しくて面白味がある。
フィクションだった方が自然なくらいキャラ渋滞してる。
それをライアン・ゴズリングが安定の憑依感で演じていて引き込まれる。
妻の実家でプッツンしちゃうシーンなんて釘付けにされた。上手いなぁ。

結局、モデルになったロバート・ダーストは、この事件を題材にした番組収録の際にピンマイク付けたままうっかり真実を呟いちゃって逮捕されたけど、そこ含めてどんだけセンセーショナルな奴なんだと仰天した。
それまでの展開を含めてもう一度映画化されたら絶対観たい。
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