ふふみさんの映画レビュー・感想・評価

ふふみ

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ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.2

これは映画というより現実。
映画だから、視点を置いてる人物は特別なんじゃないか、妊婦は助かるんじゃないか、病気の妻を抱えた貧しい人は健闘するんじゃないか、そんな定説はあっさりと打ち砕かれる。
だけどそ
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

東野圭吾はあまり読まないから予備知識ゼロだったけど、次々死んでいって実は誰も死んでませんでしたーみたいなオチとかかなぁ、とか序盤で言っちゃったもんだから自分も家族も何の驚きもなかったことに反省。
でも
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ロード・インフェルノ(2019年製作の映画)

2.7

アオラレの下位互換。
でも相手が頑張れば勝てそうなジジイなだけにこっちの方が腹立つ。
あの凶器でやられるくらいならラッセル・クロウに瞬殺される方がマシかも。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

-

ファイナルなんて言わずにリターンお願いします!!早く観たい!

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.3

やっぱりなー、おっかしいと思ったんだよー!
海底47mの窒素酔いシーン思い出した。
でも何年も経ってたなんてことじゃなくてよかった。
最後まだ油断できないと思ってビクビクしてたけど、そこまで性格悪いオ
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悪魔は見ていた(2019年製作の映画)

1.3

あんな面白い映画のリメイクがどうしてこんなにつまらない仕上がりになったんだ...。
せめてタイトルだけでも原作のセンスに肖ってそのままにすれば良いのに関係ないヒット作のタイトルの何番かわかんない煎じに
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ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

1.5

主人公がずーっと病んでて攻撃的。
娘への対処も幼稚で自分本位で、そんな時間がダラダラ長くて、段々どうでもよくなってくる。
どうでもいいにしても、おい!最後、おい!

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.2

好きな設定。もう少しだけストーリーとキャラクターにパンチあったらどハマりしてた。

呪詛(2022年製作の映画)

3.0

なかなかの悍ましさ!ストーリーは秘境の祟りっていう有りがちなやつだけど、描写は異彩放ってた。
でも一番ツボなのは行っても行っても同じ道を繰り返す地味なループ演出だったりする。
同じ場所から抜け出せない
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だれかの木琴(2016年製作の映画)

3.0

ストーカーって美人な方が不気味だよね。
観ているこちらまで居心地悪くなるシーンがなかなか面白い。
どの役柄にも感情移入を求めず、最後まで野次馬的目線で好奇心を持たせてくれるところが良い。

よこがお(2019年製作の映画)

3.5

筒井真理子は不幸な役が本当に似合う。
その存在感と、時系列が前後する演出にずっと引き込まれた。
前情報なしで観て、最初から説明が少ない映画大好きだけど、冒頭の数分は「だれかの木琴」にそっくりで「え?え
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母性(2022年製作の映画)

2.6

これは原作を読んでなくて、湊かなえが、これが書けたら死んでもいい的なこと言ってたからハードル上げ過ぎてしまった。
母親が死んじゃうまでは引き込まれたけど、展開にメリハリが見られなくてちょっと拍子抜けし
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.1

リメイク鑑賞に備えて再鑑賞。
韓国の警察だから罷り通る展開が日本版ではどう工夫されるか気になる。
子供から兵隊のオモチャ取り上げないで売店でラジコンカー買えば良かったね、なところが地味に好き。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

阿部サダヲがサイコキラーってだけでものすごくキャッチーで、トレーラーの引きが強かった。
主人公の母親とのサイドストーリーは最初はワクワクしたし、主人公が影響される様も面白かったけど、蓋開けてみるとちょ
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フレンチ・イグジット さよならは言わずに(2020年製作の映画)

3.5

坂元裕二の世界観と近い小気味良さで、最後まで楽しめた。
冷蔵庫の中を見たあとの親子の冷静な会話には笑った。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

楽しみすぎてみぞみぞしてた。

多角的に色んなことを勘ぐりながら見せられるからこそ、彼らの純粋でシンプルな心情が率直に伝わってくる流石の構成。
まともに伝わりすぎて刺さりすぎて、終盤は彼らが眩しくて画
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.9

空間演出と情景の撮り方だけで、そこにいる人たちの性質や感情が半分以上伝わってくるのがすごい。
そのおかげで無駄のない台詞と登場人物の表情が映える。
そうやって洗練されたているからこそ、より印象深く残る
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