このレビューはネタバレを含みます
現代から過去に会いに行くリチャードと過去から現代に会いに来るエリーズの2人でずっとループする人生
死というラストはむしろ希望なのかも
個人的には、タイムスリップ大喜利は一番好きだった
物理的な構造でもシステムでもなく、ただただ己の念
SFというジャンルに強烈なカウンターを喰らわしてる感じ
ロビンソンの占いはよくわからんかったけど
シーンやカットがあまりにも美しくて声出た
「帰ってきてね」という言葉については、単純に会いに来てってことではなく、なんとか60年間探し続けて見つけた彼はあの頃と同じ姿で、自分だけ歳を重ねていることに気づいたエリーズの抱えるせつなさでもあるんだろうな