焼きはらす

ある日どこかでの焼きはらすのレビュー・感想・評価

ある日どこかで(1980年製作の映画)
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主人公はエリーズに出会うことで現在よりも過去に生きることを選ぶし、エリーズもまた主人公を知ることで女優として何かが変わってしまう。互いに才能ある2人が未来に目もくれず愛に突き走るという(しかも迷いは見当たらない)、ちょっと怖さも感じる狂気をこんなに切なくロマンチックに描くのがすごい。
そう考えると、人間として不器用で不完全なだけで、エリーズの才能を信じてたマネージャーのロビンソンは不憫にも見える。
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