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男はつらいよ 奮闘篇のおーつのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)
4.0
恋敵の登場により寅さんの片思いは儚く散っていくおきまりのパターンを破ってきた7作目。今作で初めて「寅さんを好きになる」女性が登場します。
それに加えて1作目のヒロイン、光本幸子や、ミヤコ蝶々演じる寅さんの母親が2作目以来の再登場を果たし、5作目の豆腐屋での騒動の余波が描かれるなど、シリーズファン向け要素をふんだんに取り入れながら、新たな方向へ舵をきっており、このシリーズは本当に観る人を飽きさせないなと改めて感じました。

まぁ、正直いうとあと41作品もあるので不安はあります。笑
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