爽快感があった。
娘を殺した犯人に復讐したいという一途な思いが狂気じみていて面白かった。
少年Bが病んでしまって、母親も精神的に疲れてくる描写が見ていて苦しかった。
私自身も引きこもって不登校になっていた時期があって、その時の母がどんどんやつれていくのを目の前で見ていたから、自分と重ね合わせて胸が苦しくなった。
少年Bが中心に描かれる場面で、コミカルな効果音が使われていたのが印象的。"渇き。"に似ている。
登場人物それぞれにスポットライトが当たり、各々が自分の気持ちを告白していくので、視聴者は誤解なく正しく理解できる。
考察する楽しみは無かったが、物語を正しく理解出来るよう向こうから情報をくれるのはありがたい。