2回目の鑑賞。
橋本愛パート刺さりまくる。
愛の変容の仕方、愛の成り行きが違うだけで、男はみんなマザコン。
愛されたい、認められたい、褒めて欲しい、心配して欲しい、お母さんに。
中島哲也監督らしい極彩色でポップでグロテスクな色づかいではなくて終始灰色で、テンポの良い目まぐるしい場面転換ではなくて物凄く丁寧に主要人物の心情の内訳と変遷が描かれている。
修也くんかっこいい。厨二病心くすぐられる。
中島哲也、教師が他の教師の前で生徒に裏切られるの好きよね。
言いなりにならない。生徒の反逆。
ネバーギブアップのよせがきだけすごく覚えてた。
最後の松たか子のセリフは爆発に対する「なーんてね」かと思ってたけど、その前の少年Aの作文のあとに言った「なーんてね」の引用だから、前言の建前の否定ってことで、やっぱり爆発させたってことでいいのかな?
そこはやっぱりハッキリしないし、配線を切るシーンはあったけど、やりそうかどうかでいえばやりそうな感じもする。
2021-314