mao

告白のmaoのレビュー・感想・評価

告白(2010年製作の映画)
3.2

終始展開が読めずハラハラさせられた。
生徒たち、観客の予想を遥かに上回る先生の策略、、ストーリーの面白さはさすが湊かなえだなぁと感動した。

淡々と語る先生。だけどその心の中は娘を殺された行き場のない悲しみや復讐心でいっぱいで、堪えきれない涙を流したシーンがすごく印象的。

物語が進むにつれて少年A、少年B、少年Aの唯一の理解者の女の子、少年Bの母親それぞれの人物像や悩みや考えが嫌なほど浮き彫りになって 絡み合った結果あの結末になってしまったことがすごく悲しくて切ないけれど 心が揺さぶられた。
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