このレビューはネタバレを含みます
密告したのは私ではないと、わざわざ出向いて言う必要はなかったのにそうした彼女はとても誠実だと思ったし
それからの2人のお互いにだけの告白は、なんだか神様への懺悔みたいに見えた
お互いがお互いだけの神様なのかもしれないと思うと可愛らしかった
神様に友達はいるのかな?と以前ふと思ったことがあったけどこんな感じなのだろうか
わたしも誰かの声がどうしても聞きたいと思って仕舞えば誰かのことを盗聴してしまうのかもしれない 寂しさは悪と裁かれるのだろうか 彼に話し相手ができてよかったな