トリコロール/赤の愛の作品情報・感想・評価・動画配信

『トリコロール/赤の愛』に投稿された感想・評価

ジュネーブを舞台にした、老判事と女性の交流を描いた作品。老判事は、過去に、誤審により、人を不幸にしたことを悔いていた。女性は、彼が贖罪を模索して苦しんでいることを知る。女性の乗ったフェリーが転覆する…

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「友愛」は、他者との距離の、ある状態のことをいう。他者を知ることから、ゆっくり始まっていく物語のことをいう——のだと思う。

偶然が生む個々人の関係性は、ここでは直接的な助け合いや支え合いにはつなが…

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3.9

クシシュトフキエシロフスキのトリコロール3部作の3作目、テーマは博愛🇫🇷
イレーヌジャコブ演じる大学生の主人公とジャンルイトランティニャン演じる引退した判事の交流を描く
赤色を基調とした映像が美しく…

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5.0

キェシロフスキが最後に遺した『トリコロール』3部作を、豊かな詩情のうちに束ねながら、同時にその詩情からも解放するようなところが、この『赤(Rouge)』にはあるように思う。そうした意味で、3部作の最…

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み
3.5
三部作の最後。白にあったおかしみはあまり感じられない。犬をひいたらまず飼い主のところに連れていくというのは正解の行動か?等のなんとなく倫理の感覚がずれているかんじは変わらないけど。
atsuko
4.5

 3部作、最後は赤。
 へぇ、カフェの上に住みたいな。なんて、呑気に構えていたら、じわじわと世界に引き込まれていた。

 「疑う」と「信じる」が交差している感じ

 疑われるようなことをしていない人…

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Ryo
3.8
これはいい映画。ラストの余韻が気持ち良い。別に何かスケールが大きなストーリーがあったわけじゃないけど、なぜかいい気持ちになれる。
Sophie
3.9
三つの中では1番観やすかったが人物が混乱した。あらすじに、ヴァランティーヌは女子大生とあるが、大学に通うシーンも勉強している姿もなく、疑わしい。
秘密
4.6
キェシロフスキ作品が自分の好みど真ん中だと確信。芸術要素が多く組み込まれている点も好き。

3部作それぞれにつながりが散りばめられているから順番に観るのが良い

ポーランド人監督クシシュトフ・キェシロフスキ監督の「トリコロール三部作」の1作目。
フランス国旗の3色が意味する「自由(青)」、「平等(白)」、「博愛(赤)」をテーマに愛について描かれています。

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