「パンでも届けてやるか 偽善的だ」
「人助けのためよ」
「なぜ犬を拾った?」
「車でひいたからよ ケガしてたわ」
「見捨てたら犬にたたられると思ったんだろ 誰のために助けた?」
この前後の会話もそ…
“流転する博愛”
パンを齧り、平等に愛す国フランス。虚無、喪失、復讐、自由、平等、博愛…ついにトリコロール最終部。”健全な愛(博愛)からの自由=赤”を持つヴァランテーヌは、犬をも愛し、赤の他人にも叱…
これは納得。確かに博愛…だと思う。それを直接的に描いていないものの、ラストに救出された面子を見てそのことに気付かされる。
たまたま同じ時代を生きた(船に乗った)繋がりがあるような無いような人達の様々…
“青”と“白”は鑑賞しましたので、残るは“赤”だけです
・・・って、すみません 3部作のタイトルにあったものですから
もちろん、この3作のテーマが“愛”であることは理解できます
もちろん、これ…
博愛
博愛だった。温かいな....1番好きかも。わんちゃんかわいい。
最後全員が出てきた!ちょっと嬉しくなっちゃった。
観ながら食べたハーゲンダッツの豆乳のチョコレート&マカデミアがめっちゃ美味し…
キェシロフスキが最後に遺した『トリコロール』3部作を、豊かな詩情のうちに束ねながら、同時にその詩情からも解放するようなところが、この『赤(Rouge)』にはあるように思う。そうした意味で、3部作の最…
>>続きを読む「偶然」と「他者」をめぐる、キエシロフスキ最後の到達点。
モデルのヴァランティーヌと、隣人の元判事ケルの関係は、恋愛と呼ぶにはあまりに静かで、しかし運命と呼ぶにはあまりに繊細だ。
二人の人生は交わら…
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