熱狂的なGODZILLAファンの方々からゴジラじゃねぇよと批判を受ける本作。
まずオープニング。
核実験の放射能を浴びたイグアナの卵が徐々にアップになっていき、雷鳴が卵のひび割れのように写る。
これはキマってるな…
この時点で期待値がかなり高まった。
更に日本の漁船が沈められ、生き残りの爺さんが譫言のように呟く。
「ごじら…ごじら」
パニック映画の導入としてかなり完成度が高い。
魚の餌に釣られて出てきたりミサイルで死んだり…
確かに今までのゴジラと比べるとあまりに異質で批判が出るのも致し方ないが…
モンパニ映画としての完成度は出色の出来栄えだ。
ゴジラが米軍の攻撃を避けてるだけで街が崩壊していくシーンは笑える。