ロバート・デ・ニーロが、共産党員狩りの嵐吹き荒れる1950年代のハリウッド監督役を熱演。
友達を売るか、投獄されるか。
こんな事がまかり通った時代があるのかと思うと心底ゾッとする。
最後のシーン。1952年の公開喚問。
親友を売らないデニーロは本当に男前なのだ。
大いなる犠牲を払い、信念を貫いた彼らの汚名が晴れたのは1970年だったという。
さて、大好きな脇役トム・サイズモア君がイヤらしい役で登場。
最後の公開喚問のふてぶてしい感じなんて、本当にイラつかせてくれる(笑)
FBI捜査官の若者も既視感タップリで調べたら、インディペンデンスデイに出てたアダム・ボールドウィンだった。