えす

ホット・スポットのえすのレビュー・感想・評価

ホット・スポット(1991年製作の映画)
3.8
とにかく女優が魅力的に映る快作。高低差の位置関係によっても支配的に立ち回るヴァージニア・マドセン。対してジェニファー・コネリーには窓ガラスを介して色気と幻想性が纏わりつく。狭い田舎町にノワールの空気を醸成していく2人のファムファタールが何と素晴らしいこと。拳銃を突きつけるのでは無く、わさわざ弾を抜いて殴り合うの最高。心地良い気怠さ。
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