にゃんにゃん

東京の女のにゃんにゃんのレビュー・感想・評価

東京の女(1933年製作の映画)
3.2
短いけど少し間延びしてるかなぁ。岡田嘉子の出番だけキュッと場面が締まる。煙突の煙、やかんから立ちのぼる湯気、振り子時計、閉まりきらない扉、揺れる傘、不安定なオブジェばかり繰り返される。岡田嘉子の、なんでこんなことで、って言葉がすごく重い。田中絹代が演じてる、岡田嘉子とは対照的な純情娘がすご~く鼻について嫌な感じ。
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