東京の女の作品情報・感想・評価・動画配信

東京の女1933年製作の映画)

上映日:1933年02月09日

製作国・地域:

上映時間:47分

ジャンル:

配給:

3.6

あらすじ

『東京の女』に投稿された感想・評価

小津映画でこんな泣いてるの初めて見たかも。久しぶりに見ると奇妙な視線劇だと思う。ラストの木までの繋ぎ普通にえぐい
ルビッチの百萬圓貰ったらが上映される

だいぶ戦後の小津味あり

黒木華に似てるよね、田中絹代
UE
-
外で回ってる謎のおもちゃ?とか洗濯物とか煙のでる煙突とか、段々と家から離れたモチーフへと繋いで行くのが気持ちよかった。初めのシーンの編集が早くて超気持ち良い。
サイレントの小津作品始めて観たけど、
なんか目が離せなくて引き込まれるものがあった〜〜、暗いストーリー
ICHI
3.6
短編サイレントだが、「東京暮色」を彷彿とさせる死の直後のショットの連続感や、その死を伝える電話を取り巻く過剰なまでの時計など、素晴らしい場面、ショットが随所に見られる。

 冒頭のクレジットに「岡田嘉子」と出てきて、おお、と思った。ちょうど高峰秀子『私の渡世日記』を読んでいたところだったので、幼児のデコちゃんに演技をダメ出しされた女優はこの人か、と。

 40分という…

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このレビューはネタバレを含みます

☆岡田嘉子さん、コンテンポラリーな感じだったんですね。もっと新劇チックなお芝居想像してました。
☆昼の顔と夜の顔?ともに魅力的でしたが、救われなさすぎでは?
☆江川さん、たそがれ酒場でもインパクト強…

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ええっマジかよ……みたいな展開の衝撃 灯り、ストーブ、ヤカン、あなた私の幻を愛したの

続けて1933年サイレント。これもなんと画面が雄弁に語ることか。洗濯物、薬罐、タイプライター、カフェ。ケアし続ける女。それが当たり前と思ってる男。あまりにも救いのない話。役名が「姉」「弟」「娘」にな…

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タイトルは『東京の女』というよりも『東京の自殺』とでもいうべきかもしれないし、『東京』だけでもいいかもしれない。まだ揺らぎは見えるもののメカニカルな小津スタイルはおおむね確立され、その均質なショット…

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