東京の女の作品情報・感想・評価・動画配信

東京の女1933年製作の映画)

上映日:1933年02月09日

製作国:

上映時間:47分

ジャンル:

配給:

3.5

あらすじ

『東京の女』に投稿された感想・評価

Haru
4.0

こんな短い時間に、サイレント映画なのに
ぎゅっと凝縮されててさすが小津映画!
原作にエルンストシュワルツとか書いてあるけど、本当は存在しない人とか、その辺も面白い。
小津映画といえば、当時の女性が目…

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4.0

狭い室内でアクションつなぎで細かくカットを刻む神業。一方で物や無言の風景ショットも雄弁。寒い屋内では会話で漏れる息が白く、ストーブや火鉢の上のヤカンからは湯気がたちのぼる。田中がウレオの消息を電話で…

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U
3.0
思わず『えっ!?』となるけど
この時代には深刻なことだったのか…?

姉を神格化して勝手に幻滅するなんて身勝手すぎる。ので感情移入はできない。

時代の空気感を感じ取れるのはとてもいい!
3.6

マルシアーノは芝居を越えて本当の岡田嘉子を懲罰しているのだと言っていたと記憶するが(間違ってる可能性あり)、そうかな?岡田嘉子の引眉が眉頭部分は平行眉に近くなっていて、眉根を寄せているように見える様…

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砂場
3.5
ええ感じで終わっていくのかなあとか思ってたらとんでもない方向に収拾していった。

大学に通う弟のために、昼はタイピスト、夜は教授の手伝いと、一生懸命に働く姉。弟にとっても自慢の姉だった。しかし、彼は姉が実は"夜の仕事"をしているという噂を聞いてしまう。一晩中悩み、葛藤した彼が取っ…

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このレビューはネタバレを含みます

小津安二郎作品
かつ戦時中のサイレント邦画

ただ自分が観た版がト書にナレーションがついてしまったが
まあそれはそれで

50分弱と現代の映画としては短尺だが
当時の作品群はどうだったのか

その短…

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3.0

小津安二郎サイレント映画。配信で視聴したものは台詞とト書きのカットタイトルが音読される音声(風吹ジュン&佐野史郎)と劇伴(E.サティのジムノペディ)の入ったサウンド版風。原作エルンスト・シュワルツ…

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2.5
話の展開に誰もが納得感は持てないだろう。
小津作品というだけ。。。
3.2

サイレントながら、ローアングルに切り返しの会話シーンとスタイルは既に小津映画となっている。
ストーリーは「東京の宿」や「東京暮色」以上に悲惨で救いが無い。
岡田嘉子は「東京の宿」より印象に残る好演。…

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