東京の女の作品情報・感想・評価・動画配信

東京の女1933年製作の映画)

上映日:1933年02月09日

製作国:

上映時間:47分

ジャンル:

3.5

あらすじ

「東京の女」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

-
くっそ重い。サイレントだから中間字幕の「自殺」のインパクト強いし、無数の振り子時計が不気味だし、小津だから全く予期せぬ展開でビビった。
理由はどうであれ、真剣に鏡見て変身する女の人ってやっぱりカッコいいんだよね💄
1933年の小津安二郎作品。何だか要領を得ない話。どうやら話の筋として重要な共産党関連の場面が削除されてるらしい。姉弟を演じた岡田嘉子と江川宇礼雄が、それぞれオランダとドイツの血を引いてるのが興味深いけど、5年後に岡田嘉子はソ連に亡命するんだから、この巡り合わせは何なのか。
小津安二郎、1933年の作品で無声映画。
学生の良一(江川宇礼雄)は姉のちか子(岡田嘉子)と二人暮らししているが、ある日恋人の春江(田中絹代)から、姉の良からぬ噂を聞きつけてしまう、、、

現代では、ちょっと考えづらい女性観というか潔癖性、、そして結末は小津映画としてはかなり衝撃的^_^;
見どころは、岡田嘉子の妖艶な美しさと、田中絹代のあどけなさの対比、、そして低いアングルからの撮影や、静物の差し込みなどなど、小津らしさもしっかり観てとれる点。でもやっぱり無声映画では力半分ですかね^_^;

ところで、岡田嘉子という女優を今回初めて知ったんだけど、もうエリカ様もびっくり、そのスキャンダラスで波乱万丈過ぎる人生にビビった。
この映画は、彼女が借金だ不倫だ駆け落ちだ失踪だで、映画界から干された後の復帰作で、まさにハマり役だったって事か。
この数年後にはソ連に駆け落ち亡命、そしてさらなる不幸が、、、ってもう逆に彼女の人生の方が気になる^_^;
ドラマにもなったみたいだから知ってる方もいると思うけど、興味ある方はwikiで見てください。
zhenli13

zhenli13の感想・評価

3.3
47分という短さにもかかわらずやや冗長に感じた。江川宇礼雄と田中絹代のカットバックはあまり魅力的な反復に感じられなかった。陰影はひたすら美しい。部屋の中で象徴的な細長いアラジンストーブに載せられたやかんが倒れやしないか、またウレシュウが半分だけ残したリンゴはそのままでいいのか(勿論ラップはないわけだが)が気になった。岡田嘉子の本領とも言える二面性のある役。チャブ屋で窓の格子にコンパクトの反射光で浮かび上がる姿の妖しさ。田中絹代との対比もねぇ。
玲

玲の感想・評価

-
いまでは考えられない展開、、こんくらいのことでと
岡田嘉子さんだ
笠智衆は若すぎて気づかなかった、、
yuka

yukaの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1933年にして後期の撮影スタイルが出来上がってる驚き

姉の非処女性が受け入れられない弟が恋人や姉を罵倒した末に自死するというなんともしんどい話

振り子時計が不吉な予感を煽り
ヤカンから出る煙が煮詰まった場の空気を演出する

姉弟の家の壁に輪になった縄の影が揺れ、首吊りが仄めかされる

ただでさえしんどいところに笠智衆ら男性記者たちが無神経に踏み込んできて、女たちはもっと貶められる

ラストカット、無人の道を誰かが歩いてるかのように進むカメラが恐怖だった

岡田嘉子の圧倒的な美しさ
そしてのちに『西鶴一代女』などを演じることになる田中絹代のおぼこさも見どころ
最後の笠智衆に驚いた。良い。

りんごをかじった男と、かじらなかった女。そこが決定的な瞬間かな、、、
さなえ

さなえの感想・評価

3.6
「品行の点でいかがわしい事実があるらしいんだ」みたいな言葉づかいとか紙芝居方式?(なに?)とかありえん処女信仰とかついて行けないところ多くてなんか笑っちゃった笑
最初の靴下のシーンほっこりした🧦
浮橋

浮橋の感想・評価

3.0
救いようのない話。そのくらいのことで死を選ぶなんて、戦前の日本人男性の処女信仰的価値観にドン引き。岡田嘉子の色香は抜群でした。
>|