東京の女の作品情報・感想・評価・動画配信

東京の女1933年製作の映画)

上映日:1933年02月09日

製作国:

上映時間:47分

ジャンル:

配給:

3.5

あらすじ

『東京の女』に投稿された感想・評価

小津のサイレント作品。内容としてはかなり救いようがない。弟からしたら姉のそんな姿は知りたくなかったのは分かるが…..。今作で小津が何を伝えたいかのメッセージはあまり読み取れなかった。
3.5
ラストの横移動とか、大量の時計とか、怖!小津はホラー映画をとるべきだった。
小津が、原作を題材にしたサイレント作品。しかしエルンスト・シュワルツはでっち上げ。野田と池田のオリジナル脚本。急ごしらえの作品らしいが、小津のテクニックが楽しめる。
文芸坐にて
KT77
-

苦悩から逃げてしまったら何も解決しないし、誰も幸せにならない。この映画は観終わってもスッキリせず、どよ〜んとした後味の悪さが残る。当時はこういう価値観が主流だったのかもしれない。

小津メーター16…

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3.5
なんだこの映画は

映画内に映画を登場させている小津は初めて観た

ホラーのような演出があるのが面白い
(うっすら肖像画みたいなあれは何ですか)

横歩きのショットも不穏で良い

純潔さって何だ
ストーリーも起伏なく、救いのないどんよりする結末で重苦しい空気だけが残る。
現代じゃ副業でホステスやってたって大したニュースにすらならないのにね。

2025_062
4.2

ほぼ小さな室内で丁寧なカットで繋いでいく。その中で強調されるやかん、時計の音が不穏さを高める。
小津が映画引用してるの初めて見た。
あの異様な電柱、電柱、歩道の横移動ラストシーンの怖さが素晴らしい。…

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レン
4.0
小津作品の中でもトップレベルの衝撃ラスト。

声聞き覚えあると思ったら風吹ジュンと佐野史郎だった。
マニ
3.2

新音声版を鑑賞。あえて感情を込めない朗読なのは良かった。
時代が合わないだけかもしれないけどジムノペディが安っぽく響いてしまう。
女性の逞しさと男性の弱さみたいなことなのかな、オチは素直に驚いてしま…

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Haru
4.0

こんな短い時間に、サイレント映画なのに
ぎゅっと凝縮されててさすが小津映画!
原作にエルンストシュワルツとか書いてあるけど、本当は存在しない人とか、その辺も面白い。
小津映画といえば、当時の女性が目…

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