やま

スクール・オブ・ロックのやまのレビュー・感想・評価

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)
3.0
ロックが好きなのでずっと観たい観たい観たい観たい…と思っていた一作。
中々観る機会がないまま早20年…念願叶って漸く観る事ができました!!

いやー…思春期の頃に観ておけば良かった。
ロックとは反抗精神なのである。
ロックとは社会への不平不満をぶつけるためのツールなのである…!!!

何か20年ぶりぐらいにそんな気分になりましたね。
こう、何て言うか…自分の中に熱く燃える血潮が疼きました。厨二病心とでも言いますか。


中盤まではついつい大人目線で観てしまっていたので子供達の事を軽視する主人公や破茶滅茶なストーリー展開に不安と不満しか無かったのですが、
中盤からはどんどんのめり込んで観られました。

子供達の個性を拾い集めて、物言わぬロボットから血の通う人間へと変えていく過程に胸が踊りましたし、音楽っていいなあってしみじみと感じる事が出来ました。



一緒に観ていた家族が「こんな学校あったら通いたかった」と呟いていたのが印象的でした。

同感であります…!!
やま

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