ロック好きな人は勿論、『GTO』好きな人にも楽しめそう。
どちらの主人公も子どもの心を持っている。というより、どの子どもよりも純粋に子どものよう。
気になったのは『GTO』と異なり、この映画では親の教育もなっており学校の教育方針も大きく間違ってるわけでもないこと。なにより不平を漏らさず、むしろ意欲的に勉学に励んでいた生徒たちを、リスキーな方向へと導いたように見えたっていうのがマイナス印象だったかなと。
デューイの熱意に感化され、子どもたちの笑顔に惹かれ、自分もその一員になったかのような気持ちで迎える最後は心に残るものだった。