1991年
この年、数々の名作が世に放たれた。
アスタラビスタベイビーでおなじみ、
ターミネーター2。
タタンカ!でおなじみ、
ダンスウィズウルブズ。
わたしも使ってます!
サンタマリアノヴェッラ
羊たちの沈黙。
そして、待ってました!
名作、絶叫屋敷へいらっしゃい
そしてそしてその絶叫屋敷と双璧をなすのが、この
星の降る街だ。
原題の直訳が
『肉屋の妻』
というのもまた良い。
『肉屋の妻』
この響に見え隠れする、汗臭くすえた感じの昼下がりドヨン感たっぷりのお話ではまったくない。
そんな原題なんて関係ない。
なんてったってこの映画は、ロマンティックラブコメディなのだから。
絶叫屋敷の時、デミムーアは黒髪のショートだった。
同年の映画だけど、今作では金髪ロング。
ま、どちらにせよデミムーアはかわいくって、こころトキめいた想い出の映画だ。
若かった私は、作中のデミムーアの如く、ビビッと直感閃き、きっとデミムーアと結ばれるんじゃないか!と、不思議能力全開だった。
さすがは思春期である。
この年デミムーアはラズベリー賞最低女優賞に本作と絶叫屋敷の2作でノミネートしながらも受賞を逃した模様。
2作もノミネートされながら受賞を逃したのは遠い日本でわたしがトキめいてキラキラした気持ちになってしまったからかもしれません。
ごめんよ、デミさん。
アマゾンプライムのお陰で、忘れていたこのトキメキムービーに再開できた。
やっぱりデミさんはかわいくって、ステキな時間を過ごせました。
ありがとう!デミさん。
昼ごはんのあと、ストローかじりながらレモンティーすすって、なんとなくぼんやり夕方を迎えるとしたら最高のパートナーはこの映画だと思います。
おわり。