初トリュフォー。
大学のレポートでトリュフォーについて書くことにしたので鑑賞してみました。
いや〜いいですねトリュフォー。非常に作家性が強い監督に感じました。
ヌーヴェルヴァーグはほぼゴダールしか鑑賞したことはなかったんですけどゴダールとはまた違った雰囲気があってストーリーが非常に濃厚でしたね。
子供が抑圧されていた時代の息苦しさと主人公の境遇に感情がかなり揺れ動きました。
あとは視覚的に面白いシーンが多いです。カメラワークは印象的ですし映像の表現も特徴的です。
トリュフォーの自伝的映画ということですがチラチラ見え隠れする映画の存在にやはり惹かれましたね。
そしてあのラスト。震えました。