不良である主人公の悪行には呆れるが、周りの大人たちによる鬱屈した環境を知ると感情移入して、責めるに責められない。
そして、親や先生といった周りの大人たちの上から目線で抑えつけるだけの言動にはリアルな…
街を自由自在に動き回るだけですごく楽しい。映画の力が偉大すぎるところも、前しか見ない体育教師も面白い。その反面、子供が人権を持った社会の一員として大人(社会)に認められない様が痛い。誰しも、かは分か…
>>続きを読むみずみずしくて生命力に満ち溢れてた。最後、こっちが見つめられた時はなんだかバツが悪い気分になってしまった。
ドワネルくんみたいに理不尽さとか怒りに真正面から向き合うのって側から見てヒヤヒヤさせられ…
音楽が幻想的でいい
大人と子供の何が違うんだろうと改めて考えたけど、
人形芝居に喜怒哀楽真剣な表情で見る子供たちをみて、世界をみる眼差しが違うと気づいた。(地味にこのシーンが1番好き)
長回しのラ…
ヌーヴェルバーグ(Nouvelle Vague)の字義や映画史における意味合い、また様々な現象面についても、僕は語る言葉を持たないものの、ジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーをはじめ…
>>続きを読むトリュフォーの長編デビュー作。
お金がないゆえ(というわけでもないけれど)セットを組んで撮影するのではなくて、パリ市内や本当の教室なぞで撮影。その結果、当時の生きた街の中を登場人物たちが動き回るの…
(c) 1959 LES FILMS DU CARROSSE