抑圧、窮屈さを全く感じずに子供時代を過ごしてきたので若干違和感は覚えるものの、もっと苛立ちを感じながら成長できたらよかったのにと思わせてくれる
海に向かって走っている瞬間だけ、少年は自由だった
海…
少年たちが歩いたり走ったりするのがなぜこんなに叙情を生むのだろう。
子供って訳もなく走るよなあ。大人になって明確な目的を持たないと走らなくなった、子供たちのように衝動や気持ちが足を動かすことが無く…
大人の皮かぶった自己中心的親の愛情のなさが苦しくてねえ、まっすぐ育つものも育てられないよこれじゃあねえ、
ルネがいて良かった。ハイスピードグルグルマシーン楽しそう。脱走する理由がないのに海に走って向…
アントワーヌの境遇が自分の幼少期の境遇と重なる部分があり、感情移入してしまった。
家庭環境が複雑だと常に心にモヤがかかったような気分で、アントワーヌのような行動をしちゃうんだよね。
普通の家庭って羨…
何度目かの鑑賞。
初めて観た時はやたらいい映画に思えたんだけど、何度も見返してたら息子も息子やし母親も相当やんって言う感想になった。
どちらにも共感出来ない。
パリの映画博物館(と言う名前かは忘れ…
大人の勝手な決めつけや心のすれ違いとか、母親もなかなか問題のある人で序盤から「施設送りに!」なんてすごい発言かましたり等、不和的な要素は所狭しと並べられてはいるんだけれど全体的に作りがとてもマイルド…
>>続きを読む学生時代以来の鑑賞で、大分当時の印象と変わったように感じた。
もっとヒリヒリして息詰まるような内容だったと思っていたが、案外ユーモラスなシーンもあり、思った以上にライトな印象だった。
冒頭で教師か…
(c) 1959 LES FILMS DU CARROSSE