ヌーベルバーグの代表作として名高い本作。12歳の少年の繊細で多感な心を丁寧に描いている。
最近ネットニュースで「激しい夫婦喧嘩を目撃した子供の脳に起きる深刻なダメージ」という記事を読んだこともあり、…
映画教養として見ておきたい1本をやっと鑑賞できた。
初のフランソワ・トリュフォー映画。
映画しか救いのない子どもに対して、この仕打ちは酷いよ。
本当に孤独な主人公。
こんなにも暗くて、悲観的で、救い…
ヌーヴェルバーグ(Nouvelle Vague)の字義や映画史における意味合い、また様々な現象面についても、僕は語る言葉を持たないものの、ジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーをはじめ…
>>続きを読むあこがれよりも瑞々しさとかフレッシュさみたいなものは若干減少している印象だった(全然感じることは感じるけど)。
その代わり、子供達がはしゃいでるそばで一歩引いて不穏な会話をしていたり、無邪気なサッ…
正直面白いとは思わなかったし、退屈なシーンが多かった。けど、ラストの鑑別所から逃げ出すシーンを見ていると、主人公が置かれた環境を思うといたたまれなくなって、何かできることはないか、という気持ちにさせ…
>>続きを読むわかってない大人「うんうん、わかるよ〜大人って判ってくれないよね〜」
BGMがめっちゃよい。友達がどんなときも味方なのはサイコー。休んだ理由なんていうのかと思ってたら唐突に「死にました」には笑った…
本当に97分?と思うほど見応えがあった。
この両親はなぜこんななのだろう?という疑問は徐々に分かってくる。
そして、この子の絶望も。
女の子に比べて男の子は甘えん坊だと思うけど、その子供時代に…
(c) 1959 LES FILMS DU CARROSSE