鑑賞課題
ヌーヴェルヴァーグが広まるきっかけの作品であり、トリュフォーの自伝的作品でもある。
選択肢が少なすぎる中で、半ば強制的に負の方向へと向かっていってしまう少年が見ていて苦しい。海へと走り振り…
かなり効く映画。ドワネル役のジャン=ピエール・レオの演技が上手い。海辺まで走って逃げるラスト、そして最後の表情。このカットのための映画だったのではと思える。両親、特に母親から見捨てられるシーンはドワ…
>>続きを読むトリュフォーの自伝的作品であるこの『大人は判ってくれない』は、トリュフォー自身または友人たちの幼少期のエピソードをカードにまとめ編集したもので、作り話は一切ないそうだ。
トリュフォーの分身アントワ…
“Les quatre cents coups”
根性を叩き直す的なところがあるんだろう。こうであるべきと大人が考えていることを、身体的かつ精神的な暴力手段で叩き込む。そして、散々傷つけた挙句には、…
フランソワ・トリュフォーの自叙伝的な作品
大人に露骨な反抗を示しているけど、それが感情として発露していない感じがなんとも憎めない演出でした
両親に結構問題ありで、この家庭環境だと、まぁ子どもは悪事に…
子供って不自由。
わかってくれる、支えてくれる、一緒にいてくれる大人がいなければ。
友達も大切な存在ではあるが、友達だって子供で、親の管理下だ。
友達の親までわかってもらえるとは限らない。
バル…
教師/大人の理不尽を経験したことがない人、いないよね。皆が共感できる内容だと思う。
大人の権力を振り翳さなかった人は大学の先生くらいだな。たまには遅刻でもサボりでもしないとね、自分がやりたいように…
(c) 1959 LES FILMS DU CARROSSE