アマゾン・プライム経由からのCinefil WOWOW PLUSで見ました。
本作はフランソワ・トリュフォーが映画監督デビューした作品でトリュフォー自身の自伝的な要素も含めてジャン=ピエール・レオが演じるアントワーヌ・ドワネルの素行不良を描いた初期の物語です。
トリュフォー自身の自伝的な体験をジャン=ピエール・レオが演じてそれを再現したのはユニークな仕上がりでした🌟👍
本作を見い終えて、フランソワ・トリュフォーは幼少期に物を盗んだり、学校をさぼったり、遊び呆けたり、少年鑑別所で暮らしてたんやなって分かりました。
ジャン=ピエール・レオが子役で演じたのは「逃げ去る恋」まで演じる重要な中心のキャラやと良く理解して、そして本作は彼が成長するように繋ぐヒューマンドラマ映画です。
最後、少年鑑別所から脱走したドワネルの思惑は自立したい、自由になりたいって感じられたような視線でした。
見る価値があって、良かったです🌟👍