よぼよぼのおじいさん

紅の豚のよぼよぼのおじいさんのレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
4.9
まだオーストリア=ハンガリー帝国も存在して統一的な欧州を保っていた時代、若者は飛行機クラブに集い共に空を、海を眺望していた

そして戦争の始まりとともに各々の運命を背負い已む無く敵同士となってしまった男たちのその後を描くのが本作

空を見上げれば紅い流星花



一番明確に「宮崎駿」自身の一面を投影した主人公だとおもいます