Masataro

紅の豚のMasataroのレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
3.8
セリフは大人、描写は全世代向け。この難しい表現をサラッとこなした映画です。

主人公を豚にしなくても普通に成り立つ物をあえて豚で表現する。そうする事で前述の表現が成立する。

これが豚なのが秀逸で、猫でも犬でも多分ダメだったと思われる。蔑みの対象でもあり可愛さの象徴でもあるブタだからこそだと強く思いました。
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