96さん

紅の豚の96さんのレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
4.0

1920年イタリアを舞台に

魔法にかけられた

もと空軍の「豚」を中心に

描く冒険ロマンス アニメ

4rd
年月を経て観るほど深く染み入る作品

手書きの独特の

色合いとタッチ

鮮やかなイタリアの風景。

大空を自由に飛び回る

飛行機乗り達と

大人のロマンス

そして

加藤登紀子さんの

素晴らしい唄声☆

昔の思い出を

詰め込んだような

素敵な大人のアニメ

主人公の豚の

渋さと

妖艶な大人の雰囲気の女主人

思い出の中に

鮮やかに蘇る

甘酸っぱさを

表現しているかのような

設計技師の娘

ゆるりゆるりと

まるで思い出を

段々と思い出すように

進む心地の良さ。

社会的背景を描きつつ、

個々のキャラの

心情というより、

全体にその時代に

生きる人々の

心を描いております。

是非、

最近疲れているな。。

優しさが足りてないな。。。

とか思う時に見ると

暖かく

リセット可能デス☆笑


忘れられない「その瞬間」



ジブリ作品の中で1番多いかも

エンドロールの

加藤登紀子さんの歌声と歌詞は
この作品を的確に表現していますね

心に残ったセリフは
「良いやつはみんな死ぬ。友よ」
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