にまみれも

まぼろしのにまみれものレビュー・感想・評価

まぼろし(2001年製作の映画)
3.8
シャーロットの演技がとても見事。
正気と狂気の間の揺れが、とても凄い。

そして、大切な人が突然いなくなる恐怖、認めたくない気持ちも、よく伝わってきて震えてしまいました。

後半の義母とのジャンに対する会話も、何気にかなりぐわっとくるものでした。

最後の腕時計を「私が贈ったものじゃない」と笑い飛ばし、砂浜に立つ人に駆け寄る姿…。
最後は、色々な解釈ができそうです。