まぼろしの作品情報・感想・評価

『まぼろし』に投稿された感想・評価

4.2
シャーロット・ランプリングがとても綺麗。
切ない美しい映画でした。
3.0

マリーとジャンは25年連れ添った夫婦。
二人の間に流れる空気が優しくて、とても仲が良さそう♡
毎年恒例のバカンスへ!
海辺で寝そべっているマリー。ジャンは泳ぎにいってしまった。
そして気がつくとジャ…

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708
4.0
このレビューはネタバレを含みます

未配信のフランソワ・オゾン監督の今作をDVDにて。

長年連れ添った夫ジャンが突然浜辺で行方不明になったこと、そして亡くなっていた事実を妻のマリーが受け入れていくプロセスを、ほぼシャーロット・ランプ…

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travis
4.0
2003年鑑賞時の感想。
兎に角、シャーロット・ランプリングの存在感に尽きる作品。
フランソワ・オゾン監督流石。
rilke
4.3
劇場公開時。
DVD所持。

オゾンは苦手だけれど、シャーロットランプリングを観に。
大切な人を失った者の、おそらく他者からみれば日常を変わらずこなしながら、それらが全く現実味の無い日々が描かれている。
4.0

海辺で夫がいなくなる
現実が受け入れられない妻マリーは家で夫のまぼろしと暮らす

マリーは狂ってるんじゃなくてちゃんと現実をわかってて心を安定させるために夫のまぼろしを作ってたんだと思う

「あなた…

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3.9

先生にオススメしてもらったオゾン作品。

原因が分からぬまま夫の不在を受け入れていく中で、静かに夢に囚われ狂気に蝕まれていく妻。映画全体が常に緊張感が漂っている一方で、決して重すぎないのがいい。多分…

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odyss
4.0

【シャーロット・ランプリングの好演】

フランス映画。フランソワ・オゾン監督作品。 

初老の夫婦が夏のバカンスを海辺の別荘で過ごす。ところが夫は海で姿を消してしまう。自殺か事故か? そして妻は、言…

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このレビューはネタバレを含みます

ひらがなで「まぼろし」
素晴らしい邦題。

悲劇的な出来事の渦中にある主人公。
友人たちが彼女に向ける眼差しに戸惑いが見える。この視線が痛い。腫れ物に触るように扱われる。

夫婦の愛と自分を見つめる…

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礼司
4.5

生と死の境界がこわれて、正気と狂気の境界がこわれて、それでも最後には愛が残る。
オゾン監督が複数の作品を通して表現しようとしている間(あわい)の世界があまりに透明で美しい。
言葉少なに映像だけで語ら…

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