mam

夕なぎのmamのネタバレレビュー・内容・結末

夕なぎ(1972年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

元恋人と現恋人との奇妙な関係に耐えられなくなり逃げ出すロザリー。
その間に男同士の友情が芽生え...っていう何とも意外な展開。(セザールが可愛くて)

ダヴィドもロザリーも逃げ出すように消えちゃうから後を引くんだよね。
ラストの2人が居る家に訪れるロザリー、普通だったらイラッとくる展開なのに、何ともじんわりくるから不思議。

感情の起伏が激しく豪快ながらも人を惹きつける魅力があり、その一方嫉妬深く寂しがりやな一面もあるセザール(イヴ・モンタン)がいちばん人間味があって好き。

イヴ・サンローランの衣装を纏う美しきロミー・シュナイダー。
ナレーションがミッシェル・ピコリ。

2022-256
mam

mam