1938年版の『クリスマス・キャロル』を思いがけず鑑賞。最近クラシック映画熱がまた上がってきているので、今年はガンガン鑑賞しようと思います!
あらすじは有名なお話そのままなのでもう割愛しますが、レジナルド・オーウェン扮するスクルージが私がイメージするそのままの姿で登場して驚きでした。あの意地悪で狡猾そうな雰囲気...!当時からスクルージのイメージは今と変わらなかったんですね。
視覚効果は当然今の時代と比べると時代を感じさせるクオリティだったけれど、それでもそれぞれ3人のゴーストの個性がしっかり分かるメイクと演出だったのも驚き。
ロンドンの街並みも恐らく全面セット?で表現しているように見えましたが、リアルな装飾品や調度品を本当に一からああやって作っていたと思うと、当時のクリエイター陣には脱帽です。
尺もかなり短めで、ライトに楽しめるクラシック映画でした。子供たちのクラシック映画入門にもぴったりかも!