わや

耳をすませばのわやのレビュー・感想・評価

耳をすませば(1995年製作の映画)
4.5
若い頃、当時の彼氏と初めて見に行った映画。
雰囲気や世界観が大好きな作品です。
ただ、ヒロインの心情がよくわからない。
初対面からずっと聖司とツンケンしていたのに、地球屋の前で突然普通に会話しだして仲良くなり、イタリアに修行に行くと聞いて落ち込む。(この時点ではまだ、告白されたわけでも、付き合ってるわけでもない)
心の距離感が今見てもよくわからなかった。

しかし、作品の世界観は大好きです。
平成初期の雰囲気が懐かしい。
地球屋みたいなお店、私も行ってみたい。
雫の小説の世界が井上直久の「イバラード時間」を彷彿させたが、調べてみるとやはりスタッフ参加されていたのですね。
エンディングで下校時に夕子が杉村を待ってて、一緒に帰るシーンがあって良かったです。
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