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耳をすませばのmoeのレビュー・感想・評価

耳をすませば(1995年製作の映画)
3.4
聖司くん(もとい高橋一生もとい家森諭高)がヴァイオリン設定なのは小耳に挟んでたけど、主人公が本の虫なのは知らなかった!猫の恩返しを先に観てたのは良かったかも。日常の些細な物事に壮大な物語を見出していくその没入感、最高だもんな。

そして聖蹟桜ヶ丘が聖地って意味分かんないよ〜ってずっと思ってたんですが。思いながら観始めて、開始数秒で京王デパート出てきて多摩川に京王線高架、もろ駅前、メチャクチャ聖蹟桜ヶ丘じゃん!っていう衝撃に引き摺られ続けた2時間。こんな思いっきり聖蹟だと思ってなかった笑 おかげで良い感じのシーンなのに後ろでいちいち京王グループが主張してくるから集中できなかったよ。昔の京王線趣深い。

聖蹟の丘から見た景色が今でもあんなに綺麗かは分からないけど、見知った場所にも隠された物語がたくさんあるのかもしれない。そんなウキウキ感と共に観終えました。ロマンスは雑だったのでドキドキはしなかったかな笑
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