永遠のディズニーラバー

耳をすませばの永遠のディズニーラバーのネタバレレビュー・内容・結末

耳をすませば(1995年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

今作を初めて観た時は小学生の頃。
その時は叶えたい夢なとなく、なんで誠司くんは雫が好きなはずなのに行ってしまうの?なんで雫は止めないの?
と、よくわからなかった。

でも10代後半になって、夢を持っている人と出会い、自分も目標が出来た時、
あー、誠司くんはこんな気持ちだったんだろうな。
そうか、なんで雫が、誠司君と離れるのが嫌なのに止めなかったのか、を理解することができた。

またその後、彼氏はいたけども、留学や海外での就職を選んだ私。
そしてそんな私を誇りだと言って、嫌がらずに、背中を押してくれた彼。
更に誠司くんや雫の葛藤や気持ちがわかった。

これを中学生がしていると考えると、なんとも大人で達観していると思ってしまうけど。(笑)

夢を持ってひたむきに、そして相手を尊重する。
そんなことを年を追うごとに気づかせてくれた素晴らしい作品です。

バイオリンを弾く誠司くんも、最高にかっこいいしね♪(笑)