リッジスカイウォーカー

ダンテズ・ピークのリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

ダンテズ・ピーク(1997年製作の映画)
3.4
1997年の映画ですが、今見てもディザスターパニックとして映像は古臭さを感じませんね。

ピアース・ブロスナンもリンダ・ハミルトンも若い!

リンダ・ハミルトンはどうしてもサラ・コナーのイメージがついて回りますが、普通の女性を演じてて良き。

ただ脚本がとてもイマイチ。


いちいちピンチを招く描写が続きます。

なんかもっと普通でいいのに。。


・おばあちゃんは頑なに山を降りようとしない。
・子どもが車を運転しちゃう。しかも視界ゼロの道を…。足届かないだろうし、すぐ事故るでしょ、どう考えても…。
・車のまま川を渡る。大丈夫といいつつ、完全に浸水。もう完全に水没したと思いきや復帰。ピアース、あんた無茶苦茶すぎよ。
・溶岩流に車で突っ込む。もちろんバーニングするが、車爆発しない。タイヤは丸焦げのはずだが、全然走る走る。

なんかもうありえないシーンが多いです。

もうちょっと段階を踏んだ避難を観たかったけど、この時期は派手な映像と、パニックを描写することがヨシとされていたので致し方なし。


まぁでもつまらなくはないです。

日本でも何回か噴火してますし、決してフィクションではない。

現実に起こりうる災害として疑似体験できる映画として、僕は結構好きです😊