1997年の映画ですが、今見てもディザスターパニックとして映像は古臭さを感じませんね。
ピアース・ブロスナンもリンダ・ハミルトンも若い!
リンダ・ハミルトンはどうしてもサラ・コナーのイメージがついて回りますが、普通の女性を演じてて良き。
ただ脚本がとてもイマイチ。
いちいちピンチを招く描写が続きます。
なんかもっと普通でいいのに。。
・おばあちゃんは頑なに山を降りようとしない。
・子どもが車を運転しちゃう。しかも視界ゼロの道を…。足届かないだろうし、すぐ事故るでしょ、どう考えても…。
・車のまま川を渡る。大丈夫といいつつ、完全に浸水。もう完全に水没したと思いきや復帰。ピアース、あんた無茶苦茶すぎよ。
・溶岩流に車で突っ込む。もちろんバーニングするが、車爆発しない。タイヤは丸焦げのはずだが、全然走る走る。
なんかもうありえないシーンが多いです。
もうちょっと段階を踏んだ避難を観たかったけど、この時期は派手な映像と、パニックを描写することがヨシとされていたので致し方なし。
まぁでもつまらなくはないです。
日本でも何回か噴火してますし、決してフィクションではない。
現実に起こりうる災害として疑似体験できる映画として、僕は結構好きです😊