アニエス・ヴァルダ集中講座5本目
けっこう楽しい。(^ー^)
夫であるジャック・ドゥミが職業映画人になるまでの少年時代の話です。妻であるアニエス・ヴァルダと出会う前です。
ちびっ子の頃から掘っ建て小屋劇場に通って人形劇を観てました。趣味が高じて自分でも手作り人形劇を近所のちびっ子相手に上演します。
映画館にも通っていました。ハリウッド映画も観てました。占領されていた当時はドイツ映画は観ませんでした。
最初の手回しカメラは物々交換で入手しました。最初の映写機は知人のお古でした。
オペラは細部を見せられないからダメとか言ってます。映画ならできると。
幼い頃はいつも、美人過ぎる母と弟と一緒に(わりと父も一緒に)劇場通いしてました。楽しそうです。
当時のどういう記憶にinspireされて、その後の映画のどの場面ができたかがわかる仕組みになっていてナイスでした。
疎開してきた女子と全裸エロ遊びをする場面があります。ちびっ子どうしで何をやってたか気になりました。
ときどき撮影時現在の本人の皮膚や目のどアップが映されるんですが、そこはわりとキモたんでした。
でも夫に気を使って、超美形の少年が配役されています。