『les demoiselles de rochefort』の監督が映画監督になる前までの話
幼少期のこんなエピソードがこの作品のこの場面になる、といった対比がコミカルに示されるのが面白い
大した装置もない中、1人でストップモーションな映像を手作りする、撮りたくてしょうがない!という気持ちが作品全体から溢れている
漸くパリに行けた、と言う時のはにかみ顔、最高
全体は平坦なトーン、エピソード間にそれほど強い因果はなく、色遣いや挟まれる実映画シーンが良いので、エンドレスにループするこの作品を通りすがりに横目でチラチラ、時々座って、みたいな観賞がいいかな
「ヒットラーは5フラン」