ep9に向けての復習第4弾
ちゃんと見るのは以前3D上映されたのを見た時以来。
スターウォーズという大サーガの始まりだ。
この前作にあたるエピソード6でベイダーは死に、今作では少年アナキンがベイダーになる初めの一歩を踏み出す反比例的な構造は良い。
まるで狂気的殺人事件があったとき、「あの子は大人しい子だった。とてもそんなことするようには思えない」と証言させられている夕方のニュースの近所の人のような気分になる映画だ。
では、面白いかと言われればそうでないし、つまらないかと言われたらそうでもない、the 微妙な映画だ。
タトゥイーンに来るまでが、無駄に長い気がするし、段取り的な描写も多く感じた。
新シリーズの一発目ということもあって、どうしても銀河レベルでの世界観を見せねばならず、あまりアナキンに感情移入ができない。
けど何故か見てしまう。
さすがにep6から技術進歩でライトセイバーを使うシーンの制約も少なくなって、殺陣がよくなった。
「いや今攻撃できたじゃん」っていう旧三部作にあった間抜けな間もなくなった点は良かった。