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サランドラのkoppeのレビュー・感想・評価

サランドラ(1977年製作の映画)
2.8
スクリームの監督であるウェス・クレイヴンの原点。

テキサスチェーンソーを彷彿とさせる奇形殺人家族に対するのは、金に目が繰らんで危険な核実験後の砂漠に位置する鉱山へと向かう元警官の父を筆頭とした家族。

前半はスリルを楽しみ、後半は、殺された家族の復讐に燃える両家族の狂いっぷりを堪能する。しかし、モンスター家族は人間家族に完全に気圧され(なんといってもヒロインの女の子が延々と叫び続けている)、あたふたしていて、応援したくもなる。

最後赤い画面に反転し、映像がぶったぎられるところがクールでした。
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