ノースショアやバリを開拓したチューブライディングのパイオニアであるジェリー・ロペスの哲学を、サーフィンやスノーボード、アロハなどの視点から語るドキュメンタリーです。　
浜辺に寄せては返す波のように聴こえる板を削る音が、シェイプループに響くシーンから始まる最高にイケてる映画でした。音楽もクールです。
サーフィンはマスターできても、波をマスターすることはできない。この言葉にジェリーの哲学が詰め込まれている気がします。

私たちの人生において如何に綺麗な曲線を描いていくか。山があったり谷があったり、時には周り道をしたり。その自分が辿ってきた道が美しい道であることを願います。
サーフィンをしない人でも楽しめる映画だと思います。

おお、パタゴニアよ、
人生は短いから、心の平安を分かちあわなければ、、、とか言ってるならせめてスネーキングやら挙句前乗りはやめて、
どいつも波を分かちあってくれ。

だから海は怪しげなオヤジばっかりになっちゃうんだよ。



クジラとシャークアタックの責任くれえとれや。
せめて。
人、死んでんだぞかなり。