Yukanimal

パンチドランク・ラブのYukanimalのネタバレレビュー・内容・結末

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

パンチドランクラブは、強烈な一目惚れ、という意味だそうな。
ハワイへ行きたくなりました。

オープニングと、時折挟まるキラキラメロメロのデジタルペインティングが素敵で、もしかして夢か妄想なのかな~?

と思わせる位、なぜその奇妙な男に惚れたまま話は進む??と疑問だったけど、
あばたもえくぼで、恋なんてそんなモンなんだろうな~、、。

暴漢に襲われて、恋人を危険にさらされた事にキレてサイボーグみたいに強くなっちゃって、
逆に暴漢をボコボコにするとこなんて爽快でかっこいいけど、

車から見守る彼女としては、怖いだろうな。
何者だよ? コイツ、、。下手な事出来ねーな、、。

でも、ハワイでの朝、嘘をつき通さず、仕事なんかじゃない、君に会いに来たんだ、と告白するバリーを可愛いと思った。
良く分からないメンツの為にくだらないことを取り繕う人は少なくない。

閉店間際のお店の奥のトイレで、ドカン、ボコン、と大きな音がするのに驚いて、出てくる少し酔った女性に転んだのか? と心配して聞くと、
すました顔で、ちょっと、ね。とはにかんで言われた事がある。
後で他の人に聞くと、いつもの事なようで、トイレの壁に飾ってある花の奥には穴が開いていた。

吐き出し方は人それぞれだけど、上手い吐き出し方を習得せずに成長してしまうと、それは大変な苦労を強いると思う。

三つ子の魂百まで。
成長期の環境は後々まで影響する。

PTA監督のインタビュー(町山さん)を読みました。
テレフォンSEXの詐欺は、実際にPTAが現役のお姉ちゃんに教えてもらったそうな。

フィリップシーモアホフマンのシャシャシャシャシャーラップ♡
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