南の風に乗って走る私の恋とは全く関係がありませんし、何なら珊瑚礁ともそれほど関係がありません
オーストラリアにあるグレートバリアリーフ近海でダイビングに勤しんでいた主人公グループが珊瑚礁に引っかかったことでボートが座礁、どげんかせんといけんということでひとりをボートに残しそれ以外のメンバーで泳いで助けに行こうとするもそこはサメが自由気ままに泳ぎ回る危険地帯だった…というお話
特になまっちょろいことはしませんし、ボケもツッコミもないいたって硬派なサメ映画であることは間違いないのですが、そのせいで逆に徒然なかなことになっております
だって一度きたら次に来るまでにかなりタイムラグがありますし、その間彼らが何をしているかといえばどこへともなくプカプカと浮いているだけですからね
そしてサメに襲われるにしても自己申告にすぎず水がちょっと赤く染まるだけ、「足を食いちぎられた！」自己申告なので食われたシーンもないし食いちぎられた箇所が映ることもありません、二人め三人めも同じ、地味だよ地味すぎるよ…
いないものをいるように見せるために役者さんたちが頑張っていたのは認めますが…
あと血腥いシーンはないので小さなお子さんがいるご家庭でも楽しめると思います
