岡山の精神診療所に通う人々の生活記録映画。心理的な問題に苦しめる人間が抱える悩みの相談から、日常生活、周りの人間関係まで、多角の視点からその生存状態を語った。
様々な原因で、このような病気の状態になって、あるいは認定されたと思うが、多分自分が苦しい、またはおっかしいと自覚する時点からそうなった気がする。多くの人は普通の人生を歩いたが、あるきっかけでこの状態に陥った。人生で、本当にリスクがいっぱいで、把握できないね。
この人達が如何に社会や家庭から助かってもらって生きていくことが、この映画が伝えた。
仕事の関係でメンタル問題を抱える人と接することが多いので、この映画を見て共感できるところが多かった。難しいと思うが、もう少し彼らとの対応をうまくいけるようになりたい。
