自分の精神状態が余り良くない時に見てしまったばかりに、見た後のずっしり感が半端じゃなかった。
過去の話をする人々の震える手、キャベツをどう切ろうかも考えられない姿が印象的だった。
最初の診察のシー…
健常者ってなに?
完璧な人間ってこの世の中にいるの?
精神疾患ってのは障害なのか?
そもそも障害ってなんだろ?
統合失調症や鬱病
病を患った人達1人1人と向き合う
山本医師
その先生を支える周りの…
人それぞれの考え方、解釈とか、誰が正しいとか間違ってるとか、そんなものは無くて。
自分の意見を押し付けずに、人の意見を聞くのはもちろん、お互い理解し合うのが大事。
だけど皆が皆そういう考えじゃない…
病気を発症した原因や今置かれている状況など、患者もさまざま。
果たしてどれだけ辛いのだろうか。
こういう人たちから見ると健常者は怖いらしい。
終盤にいくつかある、患者同士の思いを共有するシーンはこ…
タイトルが個人的に刺さりすぎたのでつい惹かれて鑑賞。
元岡山県民なので朝日高校とか岡大とかわかるけど、県外民意味わからんだろうなあのパート。
にしてもこの監督は本当に徹底的に客観で撮ることにこだわる…
紙カルテに院内処方、どこか閉鎖的な空間に、自立支援法(案)の文字が当時の現場を物語る。
“四角の上に丸を3つ描く“のお題が印象的。
長方形の中に◯を描いた人、正方形の外側上部に◯を添えた人…受講者…
精神科診療所を舞台に、その従事者たちや通院する患者たち、ホームヘルパーなどその周囲の人物をぬるぬると懐に入り観察していく。精神病への理解がなく偏見の強い時代(現代はまだマシにはなってきたように思う)…
>>続きを読む岡山の精神科診療所とその周辺。医療と行政。
“健常者”と“(精神)障害者”を隔てる“カーテン”の存在の認識と、それを開けようとする試みとしてのドキュメンタリー。
患者たちが語る内容から、彼らの背…
こらーる岡山というメンタルクリニックとその患者を追う観察映画。院長の山本先生の人柄から、自立支援に重きを置いた方針に感銘を受けた。患者には色々な背景があり、周りの理解を得られずに精神を病んでしまう人…
>>続きを読むLaboratory X, Inc