『フラタニティへようこそ』。暗殺組織にスカウト(拉致)され、サラリーマンから暗殺者へ。凄腕の暗殺者だった父が殺されたと知り、仇討ちのための戦いが始まる。
アクの強い脚本。グンと引き込むオープニングからのとんでも修行パート。そして、ちょっと謎展開になる後半。粗削りでも勢いはすごいかも。もちろん、随所に疑問符たくさんだが。
スタイリッシュアクション。暗殺組織に属しているにもかかわらず、暗殺シーンは多くない。むしろ、ド派手なハイスピードアクションがメイン。おかげで娯楽性は高いかも。
切り替えの早い主人公。最序盤こそウジウジ系だが、どんどんメンタルが強くなっていく。終盤は気持ちの切り替えが尋常じゃなく早い。加速度的に物語のテンポが速くなっていくんよな 笑。
アクションは面白さとかっこよさを両立できているし、謎理論で弾道を曲げる馬鹿馬鹿しさもなかなか良い。ある程度のいい加減さは大目に見て楽しむのが正解かも？
