dai56

トレインスポッティングのdai56のレビュー・感想・評価

トレインスポッティング(1996年製作の映画)
3.1
(オススメの心境)
食事中じゃない時
薬中ってどんな感じか知りたい時
友達って何だろうと思った時

(映画の概要)
薬中グループの何気ない(一般人からしたら壮絶)日々を映し出した映画。
何度も薬から抜け出そうとするが、しんどい事が起こるたびについつい薬に手を出してしまい、様々な事件が起こる。
薬物仲間それぞれにドラマがあり、主人公を中心にアンダーグラウンドな世界を映し出した、ヒューマンドラマ。

(映画への率直な感想)
本当に様々な事が起きる映画でした。前見た時はストーリーが全然ない、ただ汚いだけの映画的なイメージだったのですが、見返してみると、ストーリー性がありますし、友達のキャラもそれぞれ立っていて、よくできた映画だなという印象に変わりました。
ユアンマクレガーが大声を出す時、どうしてもイケボになり、歌い出すんじゃないか?と思いました。

(映画からの学び)
何かを成し遂げたいときには、環境ごと帰る必要があることを学びました。
薬物から抜けるには意識だけでなく、部屋の状況、友人関係、薬を手にできない仕掛けがなければ抜け出せませんでした。
仕事や勉強も同様で、頑張るぞという意思だけでは長く持たないため、環境を変えて真っ向から向き合わなければならないなと思いました。
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