Hirokuni

トレインスポッティングのHirokuniのレビュー・感想・評価

トレインスポッティング(1996年製作の映画)
4.1
ヒエ〜ヘロインって怖いんだなぁってなる映画。

チャイナホワイト一発キメれば壁もすり抜けられるぜとかジョニーサンダースが言ってたけど、それ本当にヘロインなんかな、バロウズが言うように一日中寝たきりで靴のつま先だけ見てれば満足っていう、多分それがヘロイン。で、気づいたら、というより気づく前に死ぬ。

この作品は薬物中毒者の生死の境の曖昧さ、ふと一歩踏み出すともう死、みたいな感覚をしっかり描写していて好感がもてる。
だからこそ、ラストの主人公の選択も納得がいく。
Hirokuni

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